110番のかけ方と仕組み
知っておきたい!110番つうほう
「110番」つうほうは、みんなのまわりでじけんやじこがおこったとき、近くの電話からけいさつに知らせるための、電話番号だよ!
110番の仕組み
110番は、さが県内のどこからかけても、けいさつ本部の「通信しれいしつ」につながります。
通信しれいシステム
110番の流れ
1.じけん発生
じけんやじこがまわりでおこったり、見たりしたら、すぐに110番をしよう。
2.110番受理
110番つうほうを受けるけいさつかんが、しれいにひつようなことをしつもんし、分かったことをコンピューターに入力します。
3.むせんしれい
110番をかけてきた人と110番を受けた人との会話をきいて分かったことや、入力されたことをかくにんして、じけんげんばに近いけいさつしょやパトカーなどに、げんばに行くようにしれいをだします。
4.けいさつしょ
県内全てのけいさつしょにも、通信しれいシステムと同じコンピューターがおかれていて、せいかくなじけん発生げんばや、じけんじょうほうが送信されてくることによってきちんとたいおうします。
5.げんばきゅうこう・きんきゅうはいび
しれいを受けたけいさつかんやパトカーは、じけんやじこのげんばに急いで向かいます。パトカー、白バイ、ヘリコプター、けいびていによるきんきゅうはいびにより、はんにんをつかまえます。
110番きちんとかけることができるかな?
もし、みんなのまわりでじこ・じけんがあった場合、おちついて110番をかけよう。
おうちの電話ではどうかけるの?
- じゅわきをあげる。
- 「ツー」というはっしんおんがしたら「110」とじゅんばんにおす。
- おまわりさんの声がきこえたら、おちついてゆっくり話す。
こうしゅう電話ではどうかけるの?
グレーの電話の場合
- じゅわきをあげる。
- 「ツー」というはっしんおんがしたら「110」とじゅんばんにおす。
- おまわりさんの声がきこえたら、おちついてゆっくり話す。
グリーンの電話の場合
- じゅわきをあげる
- きんきゅうつうほう用ボタン(赤色のボタン)がある場合
赤色のボタンをおしてから、「110」とじゅんばんにおす。
きんきゅうつうほう用ボタン(赤色のボタン)がない場合
「ツー」というはっしんおんがしたら「110」とじゅんばんにおす。 - おまわりさんの声がきこえたら、おちついてゆっくり話す。
けいたい電話からはどうかけるの?
- 「110」とじゅんばんにおして「はっしんボタン」をおす。
- おまわりさんの声がきこえたらゆっくり話す。
おまわりさんにつたえること
「なにがあったの?」
「いつあったの?」
「どこであったの?」
「はんにんは?」
「どうなったの?」
「あなたのお名前は?」
- あわてず、おちついて答えてね。
- 話しおわっても、電話のでんげんは切らないでね。
- じけん、じこげんばからは、はなれないでね。
いたずらで110番をかけたら、ぜったいにダメだよ!
110番は、じこやじけんがあったとき、いそいでけいさつにれんらくするための番号
です。まちがって110番をかけたときは、「まちがいです」とつたえましょう。
交通かんせいセンターのしくみ
交通かんせいセンターは、しゃりょうかんちきや、テレビカメラ、パトカーなどから集めた交通じょうほうを、さいしんのコンピューターでぶんせきやしょりをしているよ。
そこから、さが市などの中心部のかくしんごうきをコントロールして、交通の流れをよくしているんだよ。
交通じょうほうを集める
- 道路にせっちしたしゃりょうかんちきで、交通量や速度などの交通じょうほうを集める。
- テレビカメラで交通の流れをかんししたり、パトカーやヘリコプターなどからも交通じゅうたいや交通しょうがいなどのじょうほうを集める。
交通じょうほうのぶんせき・しれい
交通かんせいセンター
しゃりょうかんちきから受け取っとたじょうほうを、交通かんせいセンターのコンピュータでぶんせきして、しんごうきの秒数やひょうじタイミングをコントロールしている。
交通じょうほうのていきょう
ぶんせき、しょりされた新しい交通じょうほうは、交通じょうほうばんやカーナビゲーション、ラジオ放送などでドライバーに教えています。
交通かんせいセンターを見学してみよう!
交通かんせいセンターの見学会をしているよ。ぜひ、見にきてね!