平成28年4月28日(木)公安委員会定例会

平成28年4月28日(木)に開催した定例会において、佐賀県警察から次の事項について報告・説明があり、これを受けて審議を行いました。

定例会議の冒頭、委員長から、以下の指示等がなされました。

  • 体力・気力の充実について
    4月16日未明、佐賀県警の広域緊急援助隊が、熊本地震の被災地において、倒壊した2階建て住宅の1階部分に閉じ込められた2人を救助した。
    隊員らの救助活動は、4月14日の出動以来、睡眠や食事を十分にとることができない状況に加え、震度7の地震発生直後の強い余震が繰り返し起こる極めて危険な状況下であった。
    隊員らが、このような厳しい状況に負けることなく、3日間にわたって任務を遂行できたのも、日頃の訓練等によって、強靱な体力と困難に立ち向かう精神力を培ってきたからと思います。
    これからも、いつ発生するかわからない災害等に備えるため、日頃から実戦的な訓練を繰り返して必要な技術を身に付けることはもとより、柔道・剣道等の武道の訓練を通じて体力・気力の充実に努めていただきたい。
  • ストーカー事案への適切な対応について
    4月22日、3月中におけるストーカー規制法に基づく文書警告について報告を受けたが、3月中の文書警告は、昨年の3月中と比較すると増加しているとのことであった。
    ストーカー事案の取扱いが増加する中、文書警告件数も増加しており、過去において、相談を受けた段階では外形上比較的軽微な罪にしか認められない場合であっても、その後、事態が急展開して被害者等の生命、身体の安全に関わる重大事件に発展した場合もある。
    ストーカー事案の対応に当たっては、生活安全部門と刑事部門、そして、警察署と警察本部が直ちに情報を共有して事案の危険性や切迫性を的確に判断するとともに、迅速な警告等の行政措置や積極的な被疑者の検挙を行い、被害の未然防止を図っていただきたい。 

1.決裁事項

警察職員の特別派遣について

警察から、警察職員の特別派遣について、派遣の人員、期間等の説明がなされ、審議の上、決裁した。
委員から、「長期間にわたる任務であり、体調管理に気を付けていただきたい。」旨の発言がなされた。 

平成28年度における留置施設に対する実地監査計画について

警察から、平成28年度における留置施設に対する実地監査計画について、実施期間、重点項目等の説明がなされ、審議の上、決裁した。
委員から、「警察にとって、留置施設の運営は重要であり、新たな気持ちで実施していただきたい。」旨の発言がなされた。 

2.報告事項

苦情の取扱状況(平成28年2月中)について

警察から、苦情の取扱状況(平成28年2月中)について、受理件数、苦情内容等の説明がなされた。
委員から、「最初の一言が大事であり、十分注意していただきたい。」旨の発言がなされた。 

平成28年春の紅綬褒章者の決定について

警察から、平成28年春の紅綬褒章受章者の決定について、受章者、功労の概要等の説明がなされた。 

公衆に著しく迷惑をかける暴力的不良行為等の防止に関する条例違反事件被疑者の検挙について 

警察から、公衆に著しく迷惑をかける暴力的不良行為等の防止に関する条例違反被疑者の検挙について、検挙部署、事案の概要等の説明がなされた。 

3.話題

平成28年度少年サポーターの委嘱について

警察から、平成28年度少年サポーターの委嘱について、被委嘱者、活動内容等の説明がなされた。 

春の行楽期における人出予想と警察措置について

警察から、春の行楽期における人出予想と警察措置について、行楽期間、主な行楽地等の説明がなされた。

情報通信部の主な活動状況(平成28年1月~3月)について 

警察から、情報通信部の主な活動状況(平成28年1月~3月)について、活動件数、主な活動等の説明がなされた。

4.その他

運転免許の行政処分予定者に対する意見の聴取(聴聞)結果と行政処分について

警察から、運転免許の行政処分予定者に対する意見の聴取(聴聞)結果と行政処分について、違反の概要、行政処分の量定等の説明がなされ、審議の上、決裁した。 

公安委員会事務専決の状況(平成28年1/四半期)について

警察から、公安委員会事務専決の状況(平成28年1/四半期)について、所属、実施数等の説明がなされた。

熊本地震における広域緊急援助隊の活動状況について

警察から、熊本地震における広域緊急援助隊の活動状況について、被災地における救助活動、交通規制等の説明がなされた。