佐賀県公安委員会

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令和6年4月19日(金)公安委員会定例会

令和6年4月19日(金)に開催した定例会において、佐賀県警察から次の事項について報告・説明があり、これを受けて審議を行いました。

定例会議の冒頭、委員長が、以下の挨拶を行った。

  • 県民の期待と信頼に応えるために
    先日、民間会社が今春小学校に入学する新1年生に、将来就きたい職業についてアンケートを行った結果、警察官は、男の子が2位(昨年まで3年連続1位)、女の子が7位(昨年は4位)であったという新聞記事を拝見しました。
    前年より順位を落とした形ではありますが、警察官という仕事に対して憧れを抱いてくれる子供達が大勢いることが分かり、素直に嬉しく感じました。
    少子高齢化が続く中、警察職員の採用情勢も厳しさを増している状況ですが、職員一人一人(ひとりひとり)が、運営指針にある「県民の期待と信頼に応える力強い警察」を体現していくことが、ひいては警察業務の魅力ややりがいを発信することに繋がると思います。
    1人でも多くの子供達が「憧れ」から将来の「目標」にしてくれるよう、引き続き、職務に邁進していただくようお願いします。
  • 情報通信部との連携について
    前回の定例会において、令和6年度機動警察通信隊の指名式が行われたとの報告を受けました。
    同隊については、昨年度、各警察署との合同警備訓練や、能登半島地震発生に伴う広域緊急援助隊出動への帯同派遣、さが桜マラソン警備等大規模警備時における映像配信や各種通信対策など、県警察と連携して活動したと伺っております。
    事件事故や災害が発生した際には、現場の状況を映像でタイムリーに確認し、警察本部と現場警察官との間の指揮命令や連絡が円滑に行われることが重要だと思います。
    引き続き、県警察と情報通信部が緊密に連携し、適切な警察活動に全力を尽くしていただくようお願いします。

報告事項

公文書及び個人情報開示請求取扱状況(令和6年1月~3月中)について

警察から、令和6年1月から3月までの公文書及び個人情報開示請求取扱状況について説明がなされた。                   
委員より、「状況について了解した。引き続き、適切に対応していただきたい。」旨の発言があった。

令和5年度会計事務監査の実施結果について

警察から、令和5年度会計事務監査の実施結果について報告がなされた。 委員より、「会計事務監査の体制はどのようになっているのか。」旨の質問がなされ、警務部長から会計事務監査の実施責任者や人数など、監査体制について回答がなされた。
委員より、「今後も、引き続き、よろしくお願いする。」旨の発言があった。

令和5年度(後半)の監察実施結果について

警察から、令和5年度(後半)の監察実施結果について報告がなされた。
委員より、「監察実施結果については、共通認識を持てるよう、各所属にも情報共有をお願いする。」旨の発言があった。
委員より、「今後も、引き続き、それぞれの部門で改善を図っていただきたい。」旨の発言があった。

死亡ひき逃げ事件被疑者の検挙について

警察から、死亡ひき逃げ事件被疑者の検挙について報告がなされた。

委員より、「遺族の心情を踏まえた上で、引き続きの捜査・取調べをよろしくお願いする。」旨の発言があった。
委員より、「しっかり捜査を尽くしていただきたい。」旨の発言があった。

一般職員初任科第36期の修了式について

警察から、一般職員初任科第36期の修了式について説明がなされた。 
委員より、「卒業・配置後のフォローアップ研修は、悩みや不安を払拭する意味でも大切だと思うので、引き続き、お願いする。」旨の発言があった。

その他

警察職員の特別派遣について

警察から、能登半島地震に伴う特別派遣について説明がなされ、審議の上、決裁した。