令和6年8月29日(木)公安委員会定例会
令和6年8月29日(木)に開催した定例会において、佐賀県警察から次の事項について報告・説明があり、これを受けて審議を行いました。
定例会議の冒頭、委員長が、以下の挨拶を行った。
- 「繁華街クリーンアップ作戦」について
先日(8月8日)の定例会で、「繁華街クリーンアップ作戦」について報告を受けました。
佐賀市愛敬・白山地区を中心とした繁華街における風俗・治安環境の悪化を受け、昨年10月以降、佐賀南警察署と県警察本部が連携し、各種対策を推進していただいているところです。
また、「SAGA2024国スポ、全障スポ」開催に伴い、全国から大会出場選手、競技関係者や観戦客など、多くの来県者が予想される中、客引き等への規制を強化した「佐賀県迷惑行為防止条例」も来月1日から施行されます。
皆様には、防犯カメラの設置・活用の促進をはじめ、風俗環境を浄化するための検挙対策や暴力団排除活動など、自治体、関係機関、地域住民等と連携を図り、引き続き、繁華街における安全・安心を確保する取組を推進していただくようよろしくお願いします。 - 本部庁舎内の視察について
先日(8月8日、8月22日)、本部庁舎本館と別館の視察を行いました。
各部各課の執務室や部長室の視察を行ったほか、通信指令室をはじめ、交通管制センター、鑑識課、科学捜査研究所、情報通信部において、業務内容の説明を受けました。
今回の視察を通して、本部庁舎内には、様々な部門、係があることを改めて知るとともに、各課それぞれの雰囲気を感じ取ることができました。
また、県警察の職員の皆様が、県民の安全・安心を確保するために、相互に連携し、職務に邁進されている姿を拝見することができ、大変頼もしく、そして心強く感じた次第です。
私達、公安委員会委員も、警察の現状や課題に対して、公平無私の立場から意見を述べさせていただき、より良い佐賀県警察を実現するために尽力して参りたいと考えておりますので今後ともよろしくお願いします。
報告事項
苦情の取扱状況(令和6年6月中)について
警察から、苦情の取扱状況(令和6年6月中)について説明がなされた。
委員より、「今後も、引き続き、適切に対応していただくようお願いする。」旨の発言があった。
令和6年度9月補正警察費予算(案)の概要について
警察から、令和6年度9月補正警察費予算(案)の概要について、要求額、要求概要等の説明がなされた。
委員より、「令和6年度9月補正警察予算(案)の内容について承知した。」旨の発言があった。
自動運転の実証実験の実施について
警察から、自動運転の実証実験の実施について説明がなされた。
委員より、「自動運転は今の時代の流れであり、要請でもあると思っている。警察においてもこのことを理解した上で、事故が無く、うまく行くよう必要な指示を行っていただきたい。」旨の発言があった。
委員より、「大過なく実証実験を終えられることを祈っている。」旨の発言があった。
その他
暴力団排除活動について
警察から、暴力団排除活動について報告がなされた。
ストーカー規制法に基づく警告等の実施結果(令和6年7月中)について
警察から、ストーカー規制法に基づく警告等の実施結果(令和6年7月中)について報告がなされた。
訟務事案について
警察から、訟務事案について、概要等の説明がなされた。