佐賀県公安委員会

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令和6年12月13日(金)公安委員会定例会

令和6年12月13日(金)に開催した定例会において、佐賀県警察から次の事項について報告・説明があり、これを受けて審議を行いました。

定例会議の冒頭、委員長が、以下の挨拶を行った。

  • 年末年始に向けた取組について
    12月となり、今年も残り少なくなりました。
    各部門においては、今年一年の目標として掲げられた取組や数的指標の進捗を振り返っていただきながら、年末や年度末を見据えた業務推進を図っていただきたいと思います。
    また、人の動きが慌ただしくなるこの時期は、各警察署の業務負担も増えてきます。
    限られた体制の中で、県民の安全安心を守るため、効果的に警察活動を推進するためには、関係機関・団体との連携はもとより、警察本部による支援や調整が不可欠と思います。
    皆様には、引き続き、各警察署との連携を密に図りながら、県民が安心安全を実感できる取組を推進していただくようよろしくお願いします。
  • 全国公安委員会連絡会議を終えて
    先日(11月25日)、全国の公安委員が一堂に会する全国公安委員会連絡会議に出席しました。
    基調講演では、交通局長から「最近における交通警察の諸問題」と題して、道路交通事故情勢や改正道路交通法など、交通警察を取り巻く諸問題について講演が行われました。
    自由討議では、「時代に合わせた警察力の確保とその有効な活用について」というテーマに基づき、組織を支える人材の確保、災害に伴う援助要求、サイバー空間における脅威への対処能力の強化や匿名・流動型犯罪グループへの対応など、発表県と様々な意見交換が行われました。
    公安委員会の在り方も話題に上りましたが、今後も、警察の現状や課題に対して公平無私の立場から意見を述べ、また警察からも意見を聞かれる、頼られる存在であることを心がけたいと思います。

報告事項

特殊詐欺等の情報提供に関する協定の締結について

警察から、特殊詐欺等の情報提供に関する協定の締結について説明がなされた。
委員より、「特殊詐欺等の対策は、金融機関との強力な連携が必要であると感じていたところ、意義のある取組が形になったと感じている。今後、実質的な効果が上がるよう取り組んでいただきたい。」旨の発言があった。
委員より、「このような取組が全国的な展開に繋がっていけばと思う。」旨の発言があった。
委員より、「今後も金融機関との良好な関係を維持し、被害の未然防止、拡大防止の成果が上がることを期待している。引き続きの取組をお願いする。」旨の発言があった。

その他

運転免許の取消処分の撤回について

警察から、運転免許の取消処分の撤回について説明がなされ、審議の上、決裁した。

警護情勢について

警察から、警護情勢について説明がなされた。

令和6年度全国逮捕術大会及び全国警察拳銃射撃競技大会の結果について

警察から、令和6年度全国逮捕術大会及び全国警察拳銃射撃競技大会の結果について報告がなされた。

ストーカー規制法に基づく警告等の実施結果(令和6年11月中)について

警察から、ストーカー規制法に基づく警告等の実施結果(令和6年11月中)について、事案の概要、実施状況等の説明がなされた。

教育委員会委員との意見交換会について

警察から、教育委員会委員との意見交換会について説明がなされた。

公安委員会宛て苦情の受理について

警察から、公安委員会宛て苦情の受理について説明がなされ、審議の上、決裁した。

令和6年管区優秀警察職員表彰の受賞について

警察から、令和6年管区優秀警察職員表彰の受賞について報告がなされた。