令和7年1月16日(木)公安委員会定例会
令和7年1月16日(木)に開催した定例会において、佐賀県警察から次の事項について報告・説明があり、これを受けて審議を行いました。
定例会議の冒頭、委員長が、以下の挨拶を行った。
- 新年を迎えて
新年明けましておめでとうございます。
年末年始における雑踏警備や事件・事故への対応、大変御苦労様でした。 本年も、職員の皆さんや御家族にとりまして、健やかな一年になることをお祈りしております。
本日は、定例会に先立って、本部長点検と白バイ隊員による走行訓練を拝見しました。職員の皆さんの凜々しく、活気溢れる姿を拝見し、心強く感じた次第です。
県警察が取り組むべき様々な課題があることは承知していますが、今年も、士気高く、県内の治安維持に全力で取り組んでいただくようよろしくお願いします。 - 目標の設定について
新年を迎え、今年の目標や計画を既に立てられた職員も多いと思います。
県警察においても「県民の期待と信頼に応える力強い警察」を運営指針に掲げ、5項目の活動重点を策定し、県民に示したところです。
活動重点を県民目線で効果的に推進するためには、現状や課題を踏まえた具体的な目標の設定が重要だと考えます。
各部門で設定する目標の内容は、施策や数的指標など様々だと思いますが、いずれもスケジュール感を持って取り組んでいただくようよろしくお願いします。
報告事項
ながら防犯マスコットキャラクターの公開について
警察から、ながら防犯マスコットキャラクターの公開について説明がなされた。
委員より、「『みまもぅ』が県民に浸透し、ながら防犯活動を後押ししてくれることを期待している。」旨の発言があった。
委員より、「ながら防犯マスコットキャラクターの『みまもぅ』を広く周知できるよう、是非、着ぐるみについても予算化を検討していただきたい。」旨の発言があった。
委員より、「県民のながら防犯への理解が、県全体の安全・安心に繋がると思うので、是非、『みまもぅ』を活用していただきたい。」旨の発言があった。
遠隔操作型小型車の10台運用に係る実証実験の実施について
警察から、遠隔操作型小型車の10台運用に係る実証実験の実施について説明がなされた。
委員より、「実証実験を行う企業から、今後の展望を含め、可能な限り情報提供をしていただき、県警察としての対応に活かしていただきたい。」旨の発言があった。
委員より、「佐賀では3台を運用する予定ということであり、実証実験の実施について承知した。」旨の発言があった。
委員より、「実証実験を行うことに異論はない。引き続き、状況を見守っていただければと思う。」旨の発言があった。
非常災害警備本部の機能移転訓練の実施について
警察から、非常災害警備本部の機能移転訓練の実施について説明がなされた。
委員より、「災害はいつ発生してもおかしくない。大切なのは、災害が発生した際に、非常災害警備本部の機能がきちんと維持されることだと思う。しっかり訓練を実施していただき、成果が上がるよう、よろしくお願いする。」旨の発言があった。
委員より、「危機管理の意識を醸成することは大切だと思う。備えがなければ実行に移すことができないので、若い職員に対しても、このような訓練を通じて、しっかり継承していただきたい。」旨の発言があった。
委員より、「いざという時に、情報収集を含め、限られた人員で適切に対応できるよう、有意義な訓練にしていただきたい。」旨の発言があった。
警衛情勢について
警察から、警衛情勢について説明がなされた。
委員より、「気を引き締め、万全の体制で対応をお願いする。」旨の発言があった。
その他
似顔絵捜査官講習会及び捜査用似顔絵コンクールの開催について
警察から、似顔絵捜査官講習会及び捜査用似顔絵コンクールの開催について説明がなされた。
警護情勢について
警察から、警護情勢について説明がなされた。
伊万里自動車学校の中型免許の指定について
警察から、伊万里自動車学校の中型免許の指定について説明がなされ、審議の上、決裁した。
令和6年指定自動車学校に対する定期総合検査の結果について
警察から、令和6年指定自動車学校に対する定期総合検査の結果について報告がなされた。
初任科長期課程第268期卒業式について
警察から、初任科長期課程第268期卒業式について説明がなされ、審議の上、決裁した。
110番の日広報活動の結果と令和6年の確定値について
警察から、110番の日広報活動の結果と令和6年の確定値について説明がなされた。