佐賀県公安委員会

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令和7年3月21日(金)公安委員会定例会

令和7年3月21日(金)に開催した定例会において、佐賀県警察から次の事項について報告・説明があり、これを受けて審議を行いました。

定例会議の冒頭、委員長が、以下の挨拶を行った。

  • 新年度に向けて
    本日から新体制での定例会となりました。
    来週には第2次異動が発令されると承知しており、新年度に向けて新たな体制が整いつつあります。
    幹部の皆様には、新年度に向けて、どのような課題に優先的に取り組むべきか、どのように進めていくかなど、今後の計画を見据えていただくとともに、異動期の業務に間隙が生じることがないように配意していただきたいと思います。
    令和6年度の取組の成果を、更に新年度に繋げていくため、職員一人一人(ひとりひとり)が新たな気持ちで各種警察活動に取り組んでいただくよう、よろしくお願いします。  
  • 暴力団事務所の明け渡しについて
    先日(3月13日)、県暴力追放運動推進センター(暴追センター)が土地と建物を取得していた佐賀市内の暴力団事務所について、組側からセンターへ明け渡しが完了したという報告を受けました。
    同事務所は、相続で暴力団関係者以外の個人に所有権が移ったことなどを受け、暴追センターと県警察、県弁護士会民事介入暴力対策特別委員会(民暴委員会)でつくる「三者協議会」が対応にあたり、土地と建物を暴追センターが取得していました。
    昨年8月には、地元のまちづくり協議会が、暴力団の排除を目指すために「安心安全なまちづくり集会」を開催し、地域住民の皆さんの暴力団排除に向けた動きが盛り上がりをみせていたところです。
    今後も地域住民と一体となって取組を推進していただくようお願いします。

報告事項

令和7年2月定例県議会の結果について

警察から、令和7年2月定例県議会の結果について説明がなされた。
委員より、「令和7年2月定例県議会の結果について承知した。」旨の発言があった。

令和6年中における少年非行情勢等について

警察から、令6年中における少年非行情勢等について説明がなされた。
委員より、「犯罪の低年齢化が危惧される。課題認識をアップデートしながら、諦めることなく、必要な対策を講じていただくようお願いする。」旨の発言があった。
委員より、「少年非行情勢については、SNSに起因する事犯の増加が懸念される。小中学生や高校生に響くよう、実演指導を含め、実効性のある講話をお願いする。」旨の発言があった。
委員より、「引き続き、少年非行防止や犯罪被害の児童を生まないための各種取組をお願いする。」旨の発言があった。

その他

再試験の実施要領の一部改正について

警察から、再試験の実施要領の一部改正について説明がなされ、審議の上、決裁した。

初任科入校式における公安委員挨拶について

警察から、初任科入校式における公安委員挨拶について説明がなされ 審議の上、決裁した。

警護情勢について

警察から、警護情勢について説明がなされた。

犯罪被害者等への支援提供体制強化に関する協定の締結について

警察から、犯罪被害者等への支援提供体制強化に関する協定の締結について説明がなされた。

ストーカー規制法に基づく警告等の実施結果(令和7年2月中)について

警察から、ストーカー規制法に基づく警告等の実施結果(令和7年2月中)について、事案の概要、実施状況等の説明がなされた。

ワンデー仕事体験について

警察から、ワンデー仕事体験について説明がなされた。

賞揚等禁止命令書の発出について

警察から、賞揚等禁止命令書の発出について説明がなされ、審議の上、決裁した。

警戒の空白を生じさせないために取り組むべき組織運営上の重点の推進状況について

警察から、警戒の空白を生じさせないために取り組むべき組織運営上の重点の推進状況について説明がなされた。