佐賀県公安委員会

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令和7年4月3日(木)公安委員会定例会

令和7年4月3日(木)に開催した定例会において、佐賀県警察から次の事項について報告・説明があり、これを受けて審議を行いました。

定例会議の冒頭、委員長が、以下の挨拶を行った。

  • 新年度を迎えて
    本日は、令和7年度初めての公安委員会定例会となります。
    県警察においては、春の定期異動が終了し、新体制がスタートしたところであり、職員一人一人(ひとりひとり)が、改めて、「令和7年佐賀県警察運営指針」に基づき、「安全安心を実感できる佐賀県の実現」に向けて取り組んでいただきたいと思います。
    幹部の皆様にあっても、年当初に掲げた年間目標の実現に向け、しっかりと取り組んでいただくよう、期待しています。
  • 春の交通安全県民運動の実施について
    本日の公安委員会の報告事項にもありますが、本年4月6日から4月15日までの10日間、春の交通安全県民運動が全国一斉に実施されます。
    昨年、県内の人身交通事故の発生件数は、11年連続で減少し、一定の成果を挙げたものと受け止めています。
    一方、人口10万人当たりの人身交通事故の発生件数は、依然として全国ワーストレベルであるほか、交通事故死者数は、前年を大きく上回りました。
    今後も、「やめよう!佐賀のよかろうもん運転」を旗印として、関係機関・団体と連携した広報啓発活動や取締り活動等の各種対策を推進し、交通事故総量を抑止するとともに、県民の交通安全意識の高揚とその定着化を図っていただきたいと思います。

決裁事項

警察職員の特別派遣について

警察から、警察職員の特別派遣について説明がなされ、審議の上、決裁した。
委員より、「昨年は、佐賀2024国スポ・全障スポ警備で成果を出していただいた。今回の特別派遣先でも是非、任務を全うしていただきたい。」旨の発言があった。 
委員より、「昨年の佐賀2024国スポ・全障スポ警備の経験を活かして警備の万全に貢献していただきたい。」旨の発言があった。
委員より、「限られた人員の中から派遣されるため、残る方も業務のやり繰りが大変になるかと思う。派遣先での任務の完遂を願っている。」旨の発言があった。

報告事項

少年サポートセンターにおける派遣教員の受入について

警察から、少年サポートセンターにおける派遣教員の受入について説明がなされた。
委員より、「派遣教員の受入は9年目ということで、警察業務への理解が深まり、連携が更に進むことを期待している。」旨の発言があった。 
委員より、「時代とともに犯罪も変化している。派遣教員の方には、今回の経験を教育現場にどう活かしていくか、テーマを決めて取り組んでいただきたい。」旨の発言があった。
委員より、「学校から警察に相談すれば、すぐに事件化という話になるため、ハードルが高いという意見を聞いたことがある。相談いただければ、警察において柔軟に対応することができることが伝わればと思う。」旨の発言があった。

令和7年春の交通安全県民運動の実施と警察の取組について

警察から、令和7年春の交通安全県民運動の実施と警察の取組について説明がなされた。
委員より、「新年度が始まった。交通分野の安全安心に関して、よいスタートが切れるよう、交通安全県民運動を通じた各種取組をよろしくお願いする。様々な形での広報・啓発を通じて、良い成果が出ることを願っている。」旨の発言があった。
委員より、「この期間に限らず、まずは、交通ルールを知ること、そして、交通ルールを守ることについて、引き続き、広報・啓発活動をよろしくお願いする。」旨の発言があった。
委員より、「自転車のヘルメット着用の促進については、引き続き、地道な取組をよろしくお願いする。」旨の発言があった。

その他

佐賀県暴力団排除条例の一部改正(案)に係るパブリック・コメントの実施結果について

警察から、佐賀県暴力団排除条例の一部改正(案)に係るパブリック・コメントの実施結果について説明がなされた。

審査請求書の受理について

警察から、審査請求書の受理について説明がなされ、審議の上、決裁した。