令和7年3月27日(木)公安委員会定例会
令和7年3月27日(木)に開催した定例会において、佐賀県警察から次の事項について報告・説明があり、これを受けて審議を行いました。
定例会議の冒頭、委員が、以下の挨拶を行った。
- 公安委員会が委嘱する委員の活動について
先日(3月13日)、警察署協議会委員や地域交通安全活動推進委員の任期満了に伴う新規、再任の委嘱に関する決裁を行いました。
委嘱された委員の方々は、熱意を持ってそれぞれの活動に取り組んでいただいていると承知しております。
各委員に求められている役割をしっかり果たしていただくためには、具体的な活動要領の説明や研修等の実施はもちろん、日頃からのタイムリーな情報発信も肝要であると考えます。
引き続き、各委員と緊密な連携を図り、効果的な取組を行っていただくようお願いします。 - サイバー空間の安全確保に向けた取組について
インターネットやスマートフォンの普及に伴って、サイバー空間は重要な社会経済活動が営まれる公共空間となっている一方、SNSを利用した犯罪の増加や、サイバーテロへの対策など、サイバー空間における脅威は日増しに深刻な情勢となっていると感じているところです。
県警察においても、民間企業やボランティア団体と連携して各種の広報啓発活動を実施するとともに、先週は、専門学校と連携して小・中学生に対する講話を開催するなど、様々な取組が行われているものと承知しています。
引き続き、関係機関や団体と連携を図り、サイバー空間が関わる犯罪被害の未然防止に向けた取組を推進してただくようお願いします。
報告事項
苦情の取扱状況(令和7年1月中)について
警察から、苦情の取扱状況(令和7年1月中)について説明がなされた。
委員より、「今後も適切な捜査をよろしくお願いする。」旨の発言があった。
委員より、「苦情の取扱状況(令和7年1月中)について承知した。」旨の発言があった。
令和7年度監察実施計画について
警察から、令和7年度監察実施計画について説明がなされた。
委員より、「令和7年度監察実施計画の内容を着実に実施していただくようお願いする。」旨の発言があった。
委員より、「幹部の皆さんには、非違事案防止に向け、複合的な視点をもって取り組んでいただきたい。」旨の発言があった。
犯収法違反・詐欺幇助・組織的犯罪処罰法違反幇助事件被疑者の検挙について
警察から、犯収法違反・詐欺幇助・組織的犯罪処罰法違反幇助事件被疑者の検挙について説明がなされた。
委員より、「一つ一つ犯罪の芽を確実に摘み取り、摘発・検挙に努めていただきたい。引き続き、犯罪を減らせるよう取り組んでいただきたい。」旨の発言があった。
委員より、「今後も、犯罪情勢にアンテナを張りつつ、捜査を推進していただきたい。」旨の発言があった。
その他
運転免許の行政処分予定者に対する意見の聴取(聴聞)結果と行政処分について
警察から、運転免許の行政処分予定者に対する意見の聴取(聴聞)結果と行政処分について、事案の概要、量定案等の説明がなされ、審議の上、決裁した。
「マイナ免許証」の交付状況について
警察から、「マイナ免許証」の交付状況について説明がなされた。
令和7年度佐賀県警察術科・白バイ特別訓練員の指名について
警察から、令和7年度佐賀県警察術科・白バイ特別訓練員の指名について説明がなされた。
似顔絵捜査官アドバイザーの委嘱について
警察から、似顔絵捜査官アドバイザーの委嘱について説明がなされた。
少年指導委員の委嘱について
警察から、少年指導委員の委嘱について説明がなされ、審議の上、決裁した。