令和7年4月10日(木)公安委員会定例会
令和7年4月10日(木)に開催した定例会において、佐賀県警察から次の事項について報告・説明があり、これを受けて審議を行いました。
定例会議の冒頭、委員長が、以下の挨拶を行った。
- 警察職員の特別派遣について
先日(4月3日)の定例会で、今月から大阪で開催される、2025年日本国際博覧会警備に伴う警察職員の特別派遣について決裁しました。
本県では、昨年10月、「SAGA2024国スポ・全障スポ」が開催されたことに伴い、県警察を挙げて各種警備を実施していただいたところ、大きなトラブルもなく、無事に任務を完遂することができました。
任務完遂に向け、事前準備や訓練に取り組み、本番をやり切ったことは、県警察としても大きな自信につながったと確信しています。
今回、派遣される警察職員は、その時の経験を存分に発揮していただきたいと思います。
大阪府警察と連携を図り、警備の万全に貢献していただくようよろしくお願いします。
- 警察学校入校式について
先日(4月7日)、警察学校で、新規に採用された警察官と警察事務職員の入校式が行われ、公安委員会から、牛島委員に出席していただきました。
入校生の皆さんには、警察職員としての「高い志と、強い使命感」を片時も 忘れることなく、警察という崇高な職務を志したその決意を大切に、警察学校 の日々を充実したものにしていただきたいと思います。
警察学校での教養・訓練は、当然厳しいものであると思いますが、入校された新人警察職員全員が、「初心」を忘れることなく、元気よく、日々、精進されることを願っています。
報告事項
相談等取扱いの状況等(令和6年中)について
警察から、相談等取扱いの状況等(令和6年中)について説明がなされた。
委員より、「公安委員会からの提言に基づき、県警察として真摯に取り組んだ結果、今日があると思っている。今後も、丁寧で適切な相談対応をお願いする。」旨の発言があった。
委員より、「通話録音装置の試行運用の取組は、相談担当者の負担軽減にも繋がっているとの報告を受け、良かったと思う。」旨の発言があった。
委員より、「引き続き、相談担当者のストレスを軽減する取組もお願いする。」旨の発言があった。
災害対応訓練の実施について
警察から、災害対応訓練の実施について説明がなされた。
委員より、「災害への対応は、備えと初動が大切になってくる。職員の対応力を高めることができるよう、引き続きの取組をお願いする。訓練後の検証や課題について、可能な範囲で共有していただければと思う。」旨の発言があった。
委員より、「県とも連携し、大雨はもちろん、地震への備えについてもよろしくお願いする。」旨の発言があった。
委員より、「情報伝達・安否確認方法については、効率的に把握することが大切だと思う。近い未来、発生するかもしれない災害に備え、気を引き締めて取り組んでいただきたい。」旨の発言があった。
その他
特定サイバー防犯ボランティアの委嘱について
警察から、特定サイバー防犯ボランティアの委嘱について説明がなされた。
監察業務報告(1~3月)について
警察から、監察業務報告(1~3月)について説明がなされた。
警護情勢について
警察から、警護情勢について説明がなされた。