佐賀県公安委員会

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令和7年5月8日(木)公安委員会定例会

令和7年5月8日(木)に開催した定例会において、佐賀県警察から次の事項について報告・説明があり、これを受けて審議を行いました。

定例会議の冒頭、委員長が、以下の挨拶を行った。

  • 警察職員の体調管理について
    ゴールデンウィーク期間中は、有田陶器市や各行楽地での雑踏警備、事件・事故など、様々な事案に的確に対応され、お疲れ様でした。
    ところで、5月のこの時期は、異動による職場環境等の変化から、人間関係や不慣れな仕事等で緊張状態が続いた後の、いわゆる5月病や、疲労の積み重ねによる体調不良者が出るおそれもあると言われています。
    皆様には、職員一人一人(ひとりひとり)に関心を持って接していただくとともに、職場での会話が少なくなっていないか、気分が落ち込んでいる様子はないかなど、いつもと違う部下のサインを見逃すことがないよう「ラインによるケア」に配意していただき、体調不良者等の早期発見・早期対応に努めていただくようお願いします。
  • 警察官採用募集活動について
    今月1日から、警察官Aの採用試験(大卒程度)の受付が始まりました。
    近年の採用状況については、民間企業の採用情勢や少子高齢化に伴う就職適齢人口の減少等の影響を受け、応募者数、受験者数が年々減少傾向にあり、非常に厳しいものと承知しております。
    警察組織の基盤は「人」でありますので、優秀な人材を一人でも多く確保できるよう、警察の魅力や、やりがいを様々な形で発信、紹介するとともに、創意工夫を凝らした受験勧奨を行うなど、積極的な採用募集活動を推進していただくようお願いします。

決裁事項

令和7年度における留置施設に対する実地監査計画について

警察から、令和7年度における留置施設に対する実地監査計画について説明がなされ、審議の上、決裁した。
委員より、「実地監査計画に則って、しっかりと監査が行われ、適正な留置管理が実施されるよう取り組んでいただきたい。」旨の発言があった。
委員より、「留置管理業務は、ストレスのかかる業務だと感じている。実地監査の際は、留置担当者に対する声かけや聞き取りを行い、担当者のストレスといった面にも意を配していただきたい。」旨の発言があった。 
委員より、「留置担当者のストレス面にも配意しつつ、適正な留置管理をよろしくお願いする。」旨の発言があった。

報告事項

公文書及び個人情報開示請求取扱状況(令和7年1月~3月中)について

警察から、公文書及び個人情報開示請求取扱状況(令和7年1月~3月中)について説明がなされた。
委員より、「本年1月から3月までの公文書及び個人情報開示請求取扱状況について承知した。引き続き、適切な対応をお願いする。」旨の発言があった。

傷害致死事件被疑者の検挙について

警察から、傷害致死事件被疑者の検挙について説明がなされた。
委員より、「施設の中での事案であるが、今後、増えていくのではないかと予想している。捜査を尽くしていただきたい。」旨の発言があった。
委員より、「施設の入所者やその家族に不安を与える事件だと感じた。事件の解明をよろしくお願いする。」旨の発言があった。
委員より、「しっかりと捜査を尽くしていただくようお願いする。」旨の発言があった。

ニセ電話詐欺事件被疑者の検挙について

警察から、ニセ電話詐欺事件被疑者の検挙について説明がなされた。
委員より、「まずは、ニセ電話詐欺は身近なものであるということを知ってもらうことが大切だと思う。今後も各種取組を進めていただきたい。」旨の発言があった。
委員より、「被害額が大きな事案であり、全国的にも関心の高い事件である。関係者の更なる検挙に向け、引き続きの捜査をよろしくお願いする。」旨の発言があった。

その他

佐賀県警察アドバイザーの委嘱について

警察から、佐賀県警察アドバイザーの委嘱について説明がなされた。

少年サポーターの委嘱について

警察から、少年サポーターの委嘱について説明がなされた。

警護情勢について

警察から、警護情勢について説明がなされた。

警察署協議会委員の委嘱について

警察から、警察署協議会委員の委嘱について説明がなされ、審議の上、決裁した。