佐賀県公安委員会

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令和7年8月7日(木)公安委員会定例会

令和7年8月7日(木)に開催した定例会において、佐賀県警察から次の事項について報告・説明があり、これを受けて審議を行いました。

定例会議の冒頭、委員長が、以下の挨拶を行った。

  • 新委員長として
    8月1日付で佐賀県公安委員会の委員長を拝命しました岸川です。
    2年前まで、私は県民の一人として警察の活動を外側から見ておりました。この度、2年間の公安委員としての活動を経て、委員長に就任いたしましたが、改めて、今、その責任の重さと公安委員会の役割の重要性に思いを致しております。
    昨今、社会の変化は目まぐるしく、治安の良さや人のつながりを大切にする佐賀県においてでさえ、私たちを取り巻く環境は複雑多様化しています。そのような中、警察が果たすべき使命と警察への期待は一層大きくなっていると感じています。同時に、警察の民主的運営と政治的中立性を確保する公安委員会の役割も、重要なものとなっていると考えています。
    佐賀県警察の皆様としっかり信頼関係を築きつつ、必要な助言や意見を申し上げ、県民の信頼に応える公安委員会運営に努めてまいりたいと考えています。皆様のご協力を賜りますようお願い申し上げ、就任の挨拶といたします。
  • 情報通信部との連携について 
    先日(7月31日)の定例会で、令和7年上半期における機動警察通信隊の活動状況について報告を受けました。
    同隊は、災害や事件事故が発生した場合や、各種警備等を実施する場合に、現場映像の撮影、伝送等の対策を講じており、今年は、事件事故の捜査や災害対処訓練等において、映像配信や各種通信対策の活動が行われているということでした。
    災害や事件事故が発生した際には、現場の状況を映像でタイムリーに確認し、警察本部と現場警察官との間の連絡が円滑に行われることは重要だと思います。
    引き続き、県警察と情報通信部が緊密に連携し、適切な警察活動に尽くしていただくようお願いします。

決裁事項

「佐賀県警察官支給品及び貸与品に関する条例及び佐賀県交通巡視員支給品及び貸与品に関する条例の一部を改正する条例(案)」について

警察から、「佐賀県警察官支給品及び貸与品に関する条例及び佐賀県交通巡視員支給品及び貸与品に関する条例の一部を改正する条例(案)」について説明がなされ、審議の上、決裁した。
委員より、「佐賀県警察官支給品及び貸与品に関する条例及び佐賀県交通巡視員支給品及び貸与品に関する条例の一部を改正する条例(案)について承知した。」旨の発言があった。

報告事項

売春防止法違反事件被疑者の検挙について

警察から、売春防止法違反事件被疑者の検挙について説明がなされた。
委員より、「売春防止法違反事件被疑者の検挙について承知した。」旨の発言があった。
委員より、「引き続きの捜査をよろしくお願いする。」旨の発言があった。

佐賀県サイバーセキュリティセミナーの開催について

警察から、佐賀県サイバーセキュリティセミナーの開催について説明がなされた。
委員より、「サイバーセキュリティについて、分かりやすく、そして、一人でも多くの人に伝えていただく取組をお願いする。」旨の発言があった。
委員より、「中小企業等のサイバーセキュリティ対策はもちろん、個人のネットリテラシーについて周知することは大切なことだと思う。引き続きの取組をお願いする。」旨の発言があった。

学生対象のサイバーセキュリティセミナーの開催について

警察から、学生対象のサイバーセキュリティセミナーの開催について説明がなされた。
委員より、「警察の仕事について関心を持ってもらうとともに、技術面だけでなく、県民の安全・安心を守る意義についても伝えていただきたい。」旨の発言があった。
委員より、「学生対象のサイバーセキュリティセミナーを通じて、対策の裾野を広げていくことは大変よい取組だと思う。」旨の発言があった。

その他

留置施設視察委員会の実施について

警察から、留置施設視察委員会の実施について説明がなされた。

自動音声案内・通話録音システムの導入について

警察から、自動音声案内・通話録音システムの導入について説明がなされた。

佐賀駐屯地情勢について

警察から、佐賀駐屯地情勢について説明がなされた。

警護情勢について

警察から、警護情勢について説明がなされた。

伊万里市散弾銃射撃場の指定解除について

警察から、伊万里市散弾銃射撃場の指定解除について説明がなされ、審議の上、決裁した。