佐賀県公安委員会

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令和7年9月10日(水)公安委員会臨時会

令和7年9月10日(水)に臨時会が開催されました。

その他

  • 懲戒処分について

    警察から、処分言い渡しの状況について、説明があった。
    警察から、再発防止対策として、9月8日付で、本部長名で「科学捜査研究所における鑑定実施等要領の制定について(通達)」、刑事部長名で「科学捜査研究所におけるDNA型鑑定の実施における留意事項について(通達)」を発出し、DNA型鑑定における各段階でのチェック機能の強化等を開始した旨の説明があった。
    委員から、「チェック機能を強化することにより業務負担も増えることから、体制強化も早急に実施してほしい。」旨の発言があり、警察から、科学捜査研究所では来年度に2名新規採用する予定であり、本日(9月10日)から募集を開始した旨の説明があった。
    警察から、9月8日付で、本部長名で「非違事案の絶無について(通達)」を発出し、職員一人一人の高い倫理観のかん養、公文書の適切な取扱や幹部による適切な業務の管理の徹底を指示し、非違事案の防止に向けた巡回指導等を強化していく旨の説明があった。
    委員から、「再発防止対策が十分に機能するよう、幅広い方法を検討することが大切である。」、「業務の進め方などについて改めて考える機会を得る切っ掛けとなることから、例えば、他県の科学捜査研究所との人事交流などを検討してはどうか。」旨の発言があった。
    警察から、他県との人事交流について、ご指摘いただいた観点を踏まえ、速やかに検討したい旨の説明があった。
    委員から、「今後も引き続き、指導を継続し、全職員に浸透するようお願いする。」、「今回の事案は、県民の県警察に対する信頼を大きく失墜させる事案であり、公安委員会として、極めて深刻に受け止めている。」、「警察に期待される役割を改めて認識してもらい、県民の安全・安心のために、信頼を一刻も早く回復することが大切である。」、「引き続き、再発防止策の実施状況について詳細を聴取した上で、再発防止策が真に実効あるものとなっているか、確認を続けることとしたい。」旨の発言があった。