認知機能検査の概要

認知機能検査では、2つの項目で記憶力や判断力を検査します。

認知機能検査は、検査員の説明を受けながら、検査用紙に受検者が記入して行います。検査では、次の2つの検査項目によって、受検者の記憶力や判断力を判定します。

[検査項目]

手がかり再生

4種類のイラストが描かれたボードが 4枚提示され、検査員の説明を受けながら記憶します。その後、別の作業をはさんでから、先ほど記憶したイラストをヒントなしに回答し、さらにヒントをもとに回答します。

画像:講習予備検査の内容(手がかり再生)イラスト:説明をする検査員

 

時間の見当識

検査時における年月日、曜日、時間を答えます。

検査の判定

検査結果の点数に応じて、「認知症のおそれなし」「認知症のおそれあり」と判定されます。
「認知症のおそれあり」と判定された方は、医師の診断書を提出していただき、診断結果が「認知症」であれば、運転免許取消し等の行政処分があります。

 

検査用紙等

検査において利用する検査用紙、イラスト及び検査の採点方法等は警察庁ホームページの「認知機能検査について」をご覧ください。模擬検査を体験することができます。 

警察庁認知機能検査について(外部リンク)

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