鹿島警察署の紹介

鹿島警察署は、佐賀県の南西部に位置し、鹿島市、嬉野市及び太良町の二市一町、面積約312.8平方キロメートル、世帯数約2万3,700戸、人口約7万100人を管轄しています。

管内の地勢は、東に日本一干満の差が大きい有明海に面し、南から西にかけては県内最高峰の経ヶ岳などの多良岳山系が連なった長崎県諫早市や大村市と、北は米どころ白石平野、武雄市の景勝地に隣接しており、自然豊かな美しい地域です。

鹿島警察署の沿革を見ると、明治17年8月鹿島に警察署が設置され、昭和23年3月自治体警察の発足により「国家地方警察藤津地区警察署」と改称したが、昭和26年10月警察法の改正に伴い自治体警察が住民投票の結果廃止されると「国家地方警察鹿島地区警察署」と改称されました。

昭和29年7月再び警察法の改正によって県警察となり名称を「佐賀県鹿島警察署」と改め、今日に至っています。

また、平成18年4月警察署再編により嬉野警察署を統合すると、同署を嬉野幹部派出所と改め、交番2、駐在所12、署員82名で地域住民の安全・安心な町づくりに努めています。

代表的な産業としては、海苔養殖業、酒造業及び製茶業が古くから行われ、伝統工芸品として名高い鹿島錦や伊万里・有田焼で使用される陶土が生産されています。

観光業では、日本三大稲荷の一つ祐徳稲荷神社を始め、有明海の豊富な栄養で育った竹崎かに料理や日本三大美肌の湯として知られる嬉野温泉があり、近年では有明海の干潟を利用した鹿島ガタリンピックが、多くの観光客で賑わいを見せています。

ページトップへ戻る