飲酒運転の根絶
平成18年8月、福岡県の海の中道で、加害者の飲酒運転による事故で幼い子供3人の命が奪われました。
飲酒運転の怖さを世間に知らしめるきっかけとなった事故であり、二度とこのような悲しい事故が起きないよう、飲酒運転を根絶するための様々な活動が行われていますが、飲酒運転の罰則が強化された今も、飲酒運転で検挙される人、飲酒運転で交通事故を起こす人が後を絶ちません。
佐賀県の飲酒運転検挙(事故発生)件数について
佐賀県内で検挙された飲酒運転や、飲酒運転による交通事故は以下のとおりです。
飲酒運転検挙状況(令和4年中) (141KB; PDFファイル)
警察署別飲酒事故件数(令和4年中) (140KB; PDFファイル)
飲酒運転の代償
飲酒運転や飲酒運転による交通事故は、
- 刑事罰(懲役や罰金等) 、運転免許の停止・取消、損害賠償責任
- 失職による経済的負担、世間の非難による精神的負担、家庭崩壊
等の様々な代償を払うことになります。
また、自分が飲酒運転をしなくても、
- 飲酒している人に車を貸す行為
- これから運転する人にお酒を出す行為
- 飲酒運転する人の車に乗る行為
を行った人にも、厳しい処罰が科せられます。
飲酒運転し(四)ない運動
飲酒運転は失うものしかなく、得られるものはありません。
飲酒運転のない地域づくりに取り組むため、佐賀県では、「飲酒運転し(四)ない運動」を推進しています。
ハンドルキーパー運動への参加
ハンドルキーパー運動とは?
自動車で仲間と飲食店などに行く場合に、お酒を飲まない人(ハンドルキーパー)を決め、その人が、仲間を自宅まで送り届ける運動です。
ドライバーの皆様には、飲酒運転を追放するために、ハンドルキーパー運動への積極的参加をお願いします。
酒類を提供する店舗関係者の方へ
ハンドルキーパー運動の趣旨を御理解いただき、飲酒運転しない、させない環境づくりに御協力ください。
飲酒運転については、警察庁のホームページにも掲載されています。
警察庁のホームページはこちらから