命の大切さを学ぶ教室・「大切な命を守る」作文コンクール
佐賀県警察では、「被害者も加害者も出さない街づくり」を目指しており、将来の社会を担う中学生や高校生が犯罪被害者に対する思いやりを持ち、犯罪を犯してはならないという規範意識の向上を図るために、県内の中学校・高校を対象として、「命の大切さを学ぶ教室」を開催しています。

平成20年度から開催している「命の大切さを学ぶ教室」では、犯罪被害者ご遺族による講演や警察本部犯罪被害者支援室による講演などの取組を行っており、令和元年度までに155校の中学校・高校で開催し県内一巡しました。
開催状況の写真です。皆さん、真剣に、講師のお話に耳を傾けています。
犯罪被害者支援室による講演の様子
感想より
受講した生徒からは、次のような感想が寄せられています。
生徒の感想
- 生きていることが当たり前ではないことが分かった。一日一日を大事に生きていきたい。
- 今まで命について深く考えたことはなかったが、命の大切さを学ぶきっかけになった。
- 交通事故は身近なものであり、誰もが被害者にも加害者にもなり得ることを学んだ。日頃から交通ルールを守っていきたい。
- 犯罪によって命が奪われることがない世界をつくっていきたい。